2010年10月8日金曜日

今は「正義感」と「勇気」が最重要徳目である。


私もやっと63歳になれた。サラリーマン時代を38年間過ごしそれなりに日本の世の中の事情も表裏共人並みに一通り経験出来た。日本の急な上り坂→高原→緩やかな下り坂の時代を生きて来たが、いよいよ避けられない急激な下降の時が近づいていると思う。

米国は自らの急速な衰退を避けるため、唯一忠実な子分である日本から収奪の限りを尽くそうとし始めている。一見穏やかそうな顔のルース大使にライシャワーの時のような余裕の笑みは無い。
部下達は恐ろしい形相でこれまで育て上げた官僚・マスコミに命じてあらゆる手段を使って小沢氏排除に懸命である。仙谷の検察・悪徳弁護士と連携した民主党代表選の謀略や、今回の審査会の決定の巧妙さを見事だと舌を巻き褒めたたえる人達もいるがとんでもない話であり許してはならない。

こんないい加減な検察審査会がこのまま通用するなら、戦前の治安維持法と同様に権力に逆らえば時の権力者の好きなように法律を適当にこじつけて邪魔な奴を捕まえる事が出来る暗黒国家に逆戻りしてしまう。戦後曲りなりにも存在した民主主義は本当に死滅するのだ。

この動きを指示する勢力は狂暴で危険極まりない人達であり、個人で対峙する事は難しい。自分の生命・財産が第一ならば土下座して財産を半分差出し、「命ばかりはお助け」と縋る方が賢いかも知れない。しかし一旦そうしたら全てを奪われ奴隷になる他ないだろう。今はまだ社会的弱者から順番に酷い目にあっているので「自分さえ大丈夫なら眼を瞑ろう」「奴隷から搾り取るのを手伝います」等の人が多いのが現状だ。いずれは自分の番が回ってくるのに・・・

有り余る人がもうあまりない人から強奪する。これを見て見ないフリをしないのが本当の「正義感」だ。命の危険もあるが「勇気」を奮って団結すれば戦いに勝てる事もある。負けるかも知れないので遠くから石を投げて前線の仲間を見殺しにして逃げて生き残って良かったという連中はいらない。歴史上この事はこの繰り返しあった事だろう。

「正義感」「勇気」を振り回すのは若すぎると一蹴される場合が多く周りが迷惑する場合も多いが、今こそ嫋かな融通無碍な「正義感」を持ち、「勇気」を持って小沢さんを支持し、無策の菅政権による日本の本格的窮乏化や、前原を野放しにして属国軍として本国の為に戦争させられる愚だけは絶対阻止するよう、立ち上がらなくてはいけない時だと思う。

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